
山 と 海 が 隣 接 す る 小 さ な 街 、神 戸 。
農業も漁業も盛んなこの街で、
食 に 携 わ っ て い る 、あ ら ゆ る 職 種 の 方 へ 。
世界で起こっている食をとりまく環境、
先進的な取り組みなど、
無限ではないこれからを想い、
食を軸に未来を考える学びをぎゅっと集めました。
ここでつながり、
食とともに生きていく糧を学びませんか。
食で生業を成す。
そんな学びを。
You will have the necessary learning in this era








食を軸にしたまちづくりアカデミー 2018





NEWS
ABOUT
● 食を軸にしたまちづくりアカデミーとは?
食都神戸 2020 というビジョンに向け、「食を軸にしたまちづくりアカデミー」を開催します。
現在の私たちの食のあり方には、世界のさまざまな問題が現れています。一方で、食の可能性は限りなく大きいと言えます。食での取り組みを通じて、持続可能で幸福度の高い地域社会が実現できると考えています。
今年、2018年はイタリアで世界最大の食の祭典テッラ・マードレが開催される年。このテッラ・マードレをはじめ、先進的な取り組みに学ぶことを通じて、食に関係して、自分は、世界、神戸、そして自分自身に何をもたらしたいのか、もたらせるのか?を一緒に考えてみませんか?
● 概要
10回の講義、10日間のインターンシップ、最終発表会(原則、全プログラムに参加)
※講義やインターンシップについての詳細はプログラム参照
● 応募条件
1)テッラ・マードレ(9月20日~24日 イタリア・トリノ)に参加できる方
2)食都神戸2020に向けた活動に今後参画できる方
3)直接的または間接的に「食」に関わる仕事をされている方、あるいは今後されようと考えている方
※団体内など、複数名でチームを作り、その中から誰かひとりが各回に参加するという形式もありとする。
● 募集人数
約20名(応募多数の場合審査あり)
● 参加費
55,000円(400ユーロ)/ 1名
※テッラ・マードレへの日本代表特別枠としての参加費を含む
※日本代表特別枠...現地での送迎 / 宿泊(ホームステイ)/ イベント開催中の昼食 / 代表枠
のみが参加できるイベントへの参加権が提供されます。
※団体 / チーム参加で複数名でのテッラ・マードレへ参加希望の方はご相談ください。
※イタリアへの渡航費は自己負担となります。
※途中で参加を辞退した場合は参加費の返金はありませんことご了承ください。
【テッラマードレへ参加できない受講者の方】
費用:無料(資料代として500円/税込)
毎回講義前に会場にてお支払ください。
誠に恐れ入りますが釣り銭の必要ないご用意をお願いします。
● 応募方法
下記 ENTRYの専用フォームより、お申し込みください。
● 申込締切
2018年6月1日(金) 17:30
● お申し込み先・スローフードアカデミーに関するお問い合わせ
スローフードインターナショナル日本オフィス (担当:濱部玲美)
● 食都神戸2020とは?
神戸市は、近畿でも有数の農漁業地域であり、多種多様で高品質な農水産物が多数生産されている。また、全国でもトップレベルの飲食店が集まり、過去から交易を中心に栄えてきた経緯から、世界から様々な文化が集積され、他の都市では見られない独自の食環境が醸成されている。この神戸のポテンシャルを活用し、食を軸とした新たな都市戦略として、2020年を目標年として世界に誇る「食文化の都」の構築を進めるのが「食都神戸2020」である。
● 食都神戸2020に関するお問い合わせ
神戸市経済観光局 農政部 農水産課 078-322-0520(担当:佐藤)
PROGRAM
Info
● 開催時間:
各回の開催時間は14時〜17時となります。
但し、講義⑥・⑦は、一般公開の形式をとりますため時間と場所が変動する予定です。
●開催場所:
神戸市中央区琴ノ緒町4-6-9,3号 COCCAbldg. 1階(講義⑥・⑦の場所は決定次第告知)

講師:伊江玲美(スローフード・インターナショナル)
岩野翼・森江朝広(株式会社AKIND)
スローフードとは?テッラ・マードレとは?
食都神戸2020ビジョンとは?

神戸の食における大きなポテンシャル(可能性)を花開かせるためには?イタリア発祥のスローフード運動の世界的な取り組みから学び、自分たちに何ができるのかを考えます。

ローカリゼーションという草の根の
大潮流:循環型社会への見取り図
講師:鎌田陽司(スローフード・インターナショナル)
グローバル化の中で強まる食と農、エネルギー、建築、金融などのローカリゼーションとは?私たちの生きる脱・近代の時代を読み解き、希望への道を再考します。


在来種の種を守る
講師:砂本有紀子(たねだね在来種研究所)
今年4月に種子法が廃止。在来種の種を守り続けることが、ますます急務の課題となってきました。種を守ることが、私たちの未来とどうつながっているのか?自分たちにできることを考えます。


なぜ食の発信を
日本からするべきなのか?
講師:生江史伸シェフ(レフェルヴェソンス)
自然のものを取り込む料理と志のある生産者との信頼をベースに、アジアの持続可能なレストラン2018年度1位に。食の社会活動にも東奔西走する、その熱き実践から学びます。


世界的視野で観る食のあり方
講師:高橋敏也(メイドインジャパン・ハラール支援協議会)
食は精神性や宗教ともつながります。イスラムにおけるハラール食の実践や食の安全に関するハサップ(HACCP)について学び、体と心によい食のあり方を考えます。


市民参加による地域の未来づくり
講師:宮本倫明(イベント総合プロデューサー)
地域づくりを市民×行政の協働で行うための企画・運営の秘訣とは?えひめ町並博、三重県うまし国おこしなどの市民参加による持続発展的な地域おこしの事例に学び、私たちの未来づくりを考えます。


グローバルな視点と日本の地方の
視点の双方から見る食と生態系、
文化・社会・暮らし
講師:伊江玲美(スローフード・インターナショナル)
気候変動、生物多様性喪失、環境破壊などの問題が深刻化している中、あらためて、日本の地方の里山、里海、小規模生産者の価値と課題、そして未来は?


地域の魅力を料理で発信する
講師:奥田政行シェフ(アルケッチャーノ)
地元の食材の魅力を最大限に引き出すレストランを経営し、地元の農産物をプロデュースし、食の都庄内を盛り上げる。料理人が地域のために果たせる新たな役割について、山形での取り組みから学びます。


テッラ・マードレからの学び
9月20‐24日のイタリア・トリノでのテッラ・マードレで学んだことを振り返り、今後、神戸でできることを考えます。


食都神戸2020企画案発表会
食都神戸 2020 の自主企画案を参加者で考え発表します。



テッラ・マードレ in イタリア
イタリア、トリノで開催される世界最大の食の祭典テッラ・マードレ(9月19日発/20日~24日/25日帰国)に参加する。今年のテーマは「Change your Food(あなたの食べ物に変化を)」。
※前回2016年の参加者は延べ100万人
※参考:テッラ・マードレ2018
http://www.slowfood-nippon.jp/single-post/TMSdG2018
9月19日〜25日(イベント開催期間は20〜24日)
※現地空港集合
