Slow Food Fest in 琉球 2018 with Alice Waters
- slowfoodnippon
- 2018年3月12日
- 読了時間: 4分

2018年4月14~15日(土-日)沖縄県今帰仁村「あいあいファーム」にて、Slow Food Fest in 琉球 を開催する事に致しました。 このイベントは、沖縄の食材や食文化を守る取り組みを発信、共有することを目的として、日本スローフード協会の日本中の支部会員、スローフードの理念に近い活動をしている方や関心がある方、今帰仁村在住の方々をお招きし、琉球の食に関するアクティビティに触れる機会をご用意致します。 また、スペシャルゲストとして、スローフード協会の副会長であるアリス・ウォータース氏もご参加頂き、スローフードの理念や考え、今起こしている社会運動についてお話頂きます。 スローフードの理念や活動、琉球の食文化について美味しく楽しく知る事ができるイベントです。ご参加お待ちしております! <何故、このイベントを開催したいのか?> 戦後の急速な食文化の欧米化により、健康長寿の島から掛け離れてしまった沖縄。健康長寿を支えた島の食文化や島野菜に今一度注目し、守り、伝え、広めることが、島を、島に住む人々を豊かにすると、私たちは信じています。 年々増加する観光客にも、島の食材でできる、島の食べ物をきちんと味わってもらい、島の本当の姿を知ってもらうことも、固有の食文化を守ることに繋がると考えています。 全国で食文化や食材を守り・伝えている人々が一堂にこの総会で会し、島の食材や食文化に触れてもらうことで、魅力を再発見し、発信していきたいと思います。 【イベント概要】 <日 時> 2018年4月14日(土)16:00-21:00 2018年4月15日(日)9:30-14:00 <場 所> あいあいファーム(沖縄県国頭郡今帰仁村湧川369) <2日間の流れ> 14日(土)@屋外グラウンド(雨天の場合は体育館) ・オープニングセレモニー ①沖縄の伝統芸能:エイサー ②基調講演: 日本スローフード協会 代表 伊江玲美 国際NPO団体 スローフード協会 副代表 アリス・ウォータース ③日本スローフード協会の活動紹介 ④日本スローフード協会 各支部の活動紹介 ・夕飯 今帰仁村の食材を活用した琉球料理 ・クロージング 沖縄の伝統舞踊:カチャーシー 15日(日)@セミナールーム ・琉球料理、島大豆を守る取り組みを含めたパネルディスカッション ・体験作り 豆腐作り体験または山野草収穫体験 ・昼食@屋外グラウンド 体験作りの食材やスローフード会員の食材を活用したBBQ <参加費> 4月14日:5,000円(Slow Food FES 参加費、夕食込) 4月15日:3,500円(パネルディスカッション、体験セミナー、昼食込) <主催>日本スローフード協会 <参加人数>100名程度 <応募フォーム>こちらの応募フォームに記入をお願い致します
。* あいあいファーム宿泊込みプランもありますので、下記urlをご覧ください。 https://goo.gl/forms/S767DBTRAFyakAT03 <申込期限>3月31日(土) <補足事項> ・あいあいファームまでの交通費は各自で手配いただけますよう、よろしくお願い致します。 ・「やんばる急行バス」今帰仁役場駅下車の方は、あいあいファームから送迎バスをご用意しております。 〈お問い合わせ〉 info@slowfood-nippon.jp

<アリス ウォータース>http://alicewaters.jp/ 1944年米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でフランス文学を学び、1965年、フランスに留学したことをきっかけに、フランス料理に興味を持ち、27歳のときにカリフォルニア州バークレーにレストラン「シェ・パニース」をオープンした料理家&食育研究家。地元で採れた旬のオーガニック食材を使った料理が評判となり、その人気は世界的なものとなっています。 アリスが提唱する”食事を大切にして、人生を豊かに暮らす”という考え方は、多くのアメリカ人の食習慣や食べ物に対する考えを変えただけでなく、世界に広がり、「おいしい革命」と呼ばれています。 「エディブル・スクールヤード」は、1995年、カリフォルニア州バークレー市にある公立中学校、マーティン・ルーサーキングJr.ミドルスクールの校庭に作られた「食べられる校庭」といわれています。〈必修教科+栄養教育+人間形成〉の3つをゴールとし、各々の学習目的を融合させたガーデンとキッチンの授業を行っています。その前提には、持続可能な生き方、エコロジーを理解する知性と、自然界と結ぶ情感的な絆を、どう子どもたちに身につけさせるかを教育の場で行うことにあり、食べること、いのちのつながりを学校で教えることが求められる現代において、画期的な教育モデルとして注目され、日本はもちろん世界中で発展しています。
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